株式会社アクアテック

新硫化物法(NSプロセス)と従来法の違い

これまで、重金属を処理するために利用されていた「水酸化物法」の場合、発生する金属含有スラッジを鉱石原料として精錬所で再生することは、含水率が高い、金属含有率が低い、雑塩が多いなどの理由で、非常に困難でした。
そこで、当社では硫化剤添加をガスセンサーによって制御する「新硫化物法(NSプロセス)」を開発しました。
こちらのページでは、新硫化物法と従来法とを比較し、新硫化物法のもたらすメリットについてご紹介いたします。

新硫化物法のメリット

アクアテックが開発した「新硫化物法」は、硫化水素ガスセンサーを用いて、硫化剤の添加を制御することで、これまでの硫化物法のメリットを実現しました。

  • 金属廃水からの金属回収・リサイクルが可能。
  • 重金属廃水の高度処理が可能(不検出近くまで処理可能)。
  • 廃水処理スラッジの削減(鉄イオンやアルミニウムイオンなど添加の必要はありません。スラッジ発生量は従来法の1/3程度)。
  • 重金属廃水処理を阻害する要素(錯化剤、アンモニア等)の克服。
  • 異種金属の分離回収(複数金属が廃水中に存在する場合、反応pHを変えることにより、安価に異種金属の分離回収が可能)。
  • 湿式製錬における硫化剤の添加方式にも適応可能。
  • 硫化水素・硫化物廃棄物が薬剤として利用可能。

新硫化物法と水酸化物法の比較

水酸化物法 新硫化物法(NSプロセス)
反応式
長所
  • 反応制御が容易。
  • 安全性が高く、臭気も少ない。
  • スラッジ発生量の削減。
  • 高度処理が可能。
  • 錯化剤の影響が少ない。
  • 異種金属の分離回収が可能。
  • リサイクルが容易。
  • ガスセンサーとPID制御で硫化剤を最適添加。 [H 2Sガスの最小化、コロイド化防止] 従来硫化物法の短所解消。
短所
  • スラッジの含水率が高い。
  • 錯化剤の弊害。
  • 不純物が多い。
スラッジの処理 埋立地等へ投棄される場合が多い。

環境汚染・資源の浪費。
金属資源が有効にリサイクルされていない。

リサイクルが可能

廃液中の金属回収技術


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